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日本高野連 新基準の金属バット実打撃試験実施

日本高野連は5日、反発性能抑制を目的とした新基準の金属バットの実打撃試験を大阪で実施しました。年内か年明けに「飛ばないバット」の基準を定め、2年の猶予期間を経て、2024年からの完全移行を目指しています。

試験内容は、木製バット、一般的な現行バット、米国基準の基本バットに加え、打球部の肉厚が異なる4種類の新規試作バットで、打撃マシーンの球を打ち比べたそうです。

金属バットの性能の見直しは、2019年の夏の甲子園で投手が顔面に打球を受けて骨折したことを機に、投手の保護や投打バランスの均衡の観点などから着手しています。

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