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来春からタイブレーク制導入

日本高校野球連盟は今月19日、甲子園大会でもタイブレーク制(延長13回から無死一、二塁からスタート)を採用できるようルールが変更されました。制度導入は次の甲子園大会である第90回記念選抜大会(2018年)からとなります。開始時の走者やアウトカウントなどの詳細は今後協議されるもようです。この議論は3年前から本格化し、47都道府県高野連にアンケートを行うなどの議論の末、今回の採用にいたりました。


すでに一部の大会ではタイブレーク制が導入されてきましたが、どのくらい早く決着が着くのでしょうか。日本高野連によると今春までの3年間、全国の春・秋の都道府県大会でタイブレークとなった試合は全92試合。

・1イニングで決着…77%(71試合)

・2イニングで決着…19%(17試合)

・3イニングで決着…4%(4試合)

最長でも3イニングで決着が着き、タイブレーク開始から勝敗が決まるまでに要する平均回数は1.27回でした。これまでは、延長15回終了時点で同点の場合、引き分け再試合となりました。延長13回からタイブレークが始まる事を考えると、グッと短くなりますね。

また勝敗の内訳は先攻が44勝、後攻が48勝。漠然と野球でタイブレークの場合、後攻が有利であるというイメージがありましたが大きな差はないことがわかりました。どんなスポーツでも真の強者は粘り強いということですね。

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